オモシロ記事 〜事故削減へまず見た目?〜 ベトナムの交通事情

先日の朝日新聞でオモシロイ記事を見つけました。

交通事故の多いベトナムで事故削減のため、警官のイメージアップに乗り出したとの事。運転者のモラル低下に加え、賄賂で違反を許してきた警官も問題視されているのだとか。
面白いと思ったのは、その「警官」に対してのイメージアップをはかり、市民から信用を得るためにメタボ警官を配転させるなどし、女性警官を配置するケースが増えているということ。


※2013年5月19日 朝日新聞より




んー、それでイメージアップに繋がったとしても、
中身が変わらなければ、事故削減にはならないと思うんだけど・・・。
記事の後の方にあった、「メタボ警官を配転させるのと事故削減の根拠は不明。」という文章に思わず笑ってしまった。



弊社にもお客様から様々な依頼があります。
ロゴ制作、パッケージデザイン、商品チラシ、パンフレット、ウェブサイト・・・と媒体は様々ですが、その際に一番困るのが

「とりあえず、見た目かっこ良く作って!」という言葉。


はい、もちろん見た目はかっこ良く作らせて頂きます。


が、、、ホントの勝負はそれを生かしてこそナンボなんです!
そのツールを生かすも殺すも、お客様の努力にかかっております!



という事なんですよね。
私達は、デザインを提案させて頂いておりますが、あくまでそれはPRするための「ツール」なのであって、見た目を良くしただけでは「売れる」とは言えません。その見た目にはお客様の想いが存在し、正しく反映されているべきだと思うのです。
そして、お客様が自信をもってPR出来る事、それが反響となってお客様の自信に繋がる。そうした好循環を巻き起こす事が本来の目的であると考えます。



何事にもアウトプットするにはそれなりの根拠が必要。自信をもってその根拠が説明できなければ、伝わるものも伝わりませんものね。。