モチベーションアップ。まずは身なりから

昨日の新聞で、「白衣ブティック」を営んでおられる医師の記事がありました。
白衣といっても、白だけはなく赤、黒、緑、、柄物や細身のものまで色や形の違う役100種類の白衣を取り扱っておられるそうです。既製品が中心だそうですが、なかにはオリジナルデザインのものも。

きっかけは、数年前に大学病院でファスナー付の白衣を来た医師を見かけた事。「おしゃれ白衣」が密かに人気を集めていたのだそうです。

※写真:朝日新聞より


この医師はこう言っておられます。
「激務の医師にとって、仕事に支障のない範囲のおしゃれはモチベーションを上げる小道具になる」
現在は口コミで評判が広まり北海道や沖縄から買いにくる医師もいるんだとか。



以前より、このブログでも紹介していますが、製造業を対象にしたブランディングの一環として、アルミ鋳造会社(東亜成型様)のユニフォームをデザインしました。

毎年、夏に会社から支給しているポロシャツ。ただ無地のTシャツではなく、カッコいいデザインにしてほしい!会社のユニフォームではなく、おしゃれに着こなせるものがいい!
デザインを提案し、職人さんに選んでもらいました。初めはピンときていなかった職人さん達も何パターンかのデザインを出すと、あれやこれやと意見やアイデアがでてきました。これを機に職人さん同士のコミュニケーションが増え、また気持ちよく自分たちの選んだユニフォームで仕事をして頂けるようになったのです。


この取り組みをとある場所で話したところ、女性が多い工場でも取り入れられないかとのお声を頂きました。女性が多い工場は特に、「作業服がダサイ」などの意見が多くあり、退屈な仕事ですぐに辞めてしまう人も多い。だけど、オシャレな作業着ともなれば、気持ちも変わります。やはり、女性はオシャレに気を使いますものね。


私も、お客様を訪問する際、またはプレゼンの時など、その日の内容によって、自分なりのデテーマを決め、ビシっとキメていきます。そうすると気持ちも引き締まるんですよね。そしてそれが表情にも表れ、自分に自信が湧いてくる。人に与える印象は自分の内側から発するエネルギー。常に元気なエネルギーを保つためにも、自分のモチベーションを高めていたいですね。