国が違えば・・。

昨日は、一緒に仕事をしている中国人パートナーと意見交換。
彼女は内モンゴル出身の日本在住。日本で住んでもう数十年になるそうです。
私達日本人と同じ蒙古斑を持つ彼女。とても気遣いの行き届いた素晴らしい
女性でございます。



そんな彼女と、ある商品の輸送方法について話しておりました。
以前、アメリカにサンプル品としてTシャツを送る際、やたらと厳しかった事を
思い出しました。
国が違えば、規制も違う。また、商品によってもたくさんの規制がついて
まわります。
得に中国の場合、国の力が強く、情勢に左右される事もしばしば。




話は少し変わりますが、数年前から取引のあるハワイの会社から
値段交渉の依頼がありました。
要はディスカウントの要望だったんですが
こちらは、「物」の値段ではなくデザイン=「時間」であって
そこを値切られるとキビシイ〜!しかも、ここ数年続いている円高も影響して
当時請けた金額よりもかなり状況が厳しくなっているのです。
とりあえず、お互い歩み寄る形で話はついたのですが・・。



その国の法律、経済情勢、または性質、国民性。。。
これらを十分に理解したうえでその国とつきあう事。
何かある度に振り回されるのではなく、何かあった時に、
どう対応するか。その対応策をしっかりと学んでおくのが
海外展開において重要になってきますね。